ニートがVTuberを目指してみた2

1の続きです。

ai-neet.hatenablog.com

 

前回は、自分の顔の動きに合わせてvrmのキャラクター(借りてきたやつ)を動かしてみたところまででした。

今回は以下の2つをやってみます。

  1. vrmの動きを動画(mp4)にする
  2. その動画を編集して、音と文字を付ける

1は簡単です。
3tene」に録画機能があります。
その機能が欲しくて「3tene」を選んでいます。 

まずは動画の保存先の設定をしましょう。

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上の画像で赤く丸を付けた部分から設定が可能です。

好きなところに保存してください。

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録画は左下のカメラのマークをクリックすると開始されます。
もう一度押すと、終了します。

録画中は右上にRECと表示されるようですね。
もちろん、mp4データの中にはRECという文字は出ません。

上の画像ではモーション一覧を表示していますが、このウィンドウもmp4データの中に表示されないので安心してください。

gyazo.com

こんな感じになりました。
先に指定していた保存先にmp4形式で保存されています。
RECマークも、モーション一覧も表示されていないですね。

 

2.その動画を編集して、音と文字を付ける

次はこのmp4を編集し、文字を付けてみます。
ちなみに、音声は「3tene」の機能で録音することができるようです。

動画編集も無料で行いたいので、いろいろ探してみました。
編集ソフトはいろいろありそうでしたが、オープンソースの「Open Shot Video Editor」が無料で自由に編集できそうだったのでこれを使います。

オープンソースだと少し安心できるのでこれを選びました。

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使い方は以下のサイトを参考にさせてもらいました。

eizone.info

 

 

 

自由に編集できるがゆえにとっつきにくい部分もありましたが、慣れればなかなか楽しいです。

gyazo.com

 

これで一応VTuberは完成です。
あとはYouTubeにアップロードするだけです。
このブログではそこまではやりません。

VTuber動画を作成するにあたり、以下のような要素が必要になることがわかりました。

  1. vrmを用意する
  2. vrmを動かして動画を撮る
  3. 動画を編集する

今回は全部無料でできるようにやりましたが、本格的にVTuberをやるならこの要素をアップデートするだけでよさそうです。

このブログではvrmを「ニコニコ立体」から借りてきましたが、自分で作るなり、お金を払って誰かに作ってもらえば自分だけのキャラクターができます。

vrmを動かすソフトは「3tene」を使いましたが、有料の「FaceRig」などを使えば、より高精度に自分の顔とリンクさせることができるでしょう。

動画の編集も「Open Shot Video Editor」よりも使いやすいソフトが世の中にはたくさんあります。

今後の課題としては動画の背景や、キャラクターの声を自分の声ではなく、かわいらしい声にする、実際にYouTubeにアップしてみるなどがあります。